また、先週(2023年2月27日~3月3日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も
下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧(期間:2023年3月6日~2023年3月10日)
3月6日週は多くの要人発言や経済指標が発表されますが、
その中でも特筆すべき指標として以下の5つが挙げられます。
・2023年3月8日(水) :アメリカ・ADP雇用者数 02月
・2023年3月9日(木) :カナダ・中銀政策金利 03月
・2023年3月10日(金) :日本・日銀政策金利 03月
・2023年3月10日(金) :アメリカ・雇用統計 02月
ドル円 来週の相場見通し(期間:2023年3月6日~2023年3月10日)
・2月27日週のドル円の値幅は最大で「約1.839円」となりました。
・先週比では、高値安値を上回ったものの、終値は下回る結果となっていますね。
・今週は経済指標の結果が振るわず、ややドル買い一服といった印象を受けました、またテクニカル的にも後述のチャート分析でも記載しますが、100日MA&200日MAが抵抗線として機能しており、このラインは引き続きポイントとなりそうです。
【環境認識】
・上昇平行チャネル内での値動き、週末センターラインまで反落
・100日MA&200日MAが抵抗線として機能
・日足RCIは短期線が下向き、中期線が水平、長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:135.815円
5日移動平均線:136.219円
20日移動平均線:134.090円
50日移動平均線:132.053円
100日移動平均線:136.751円
200日移動平均線:137.355円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「134.00円~138.50円」:今週は米雇用統計を筆頭にパウエルFRB議長の発言機会や、日銀政策金利などドル円に強く影響するイベントが多い。
そのため、中途半端なポジションでのエントリーは避け、できるだけ意識されるレジサポラインまで引き付けてのエントリーを狙う。
買いは134円台、売りは100日MA&200日MAが目安となる。
ユーロ円 来週の相場見通し(2023年3月6日~2023年3月10日)
・2月27日週のユーロ円の値幅は最大で「約2.002円」となりました。
・先週比では高値安値終値の全てを上回る結果となっていますね。
・今週のユーロは経済指標が軒並み好調で、欧州要人から3月以降の利上げ示唆もあるなど週半ばにかけてユーロ買いが加速する展開となりました。
・一方で週末にかけて買い一服から、調整の範囲内ですが2日連続で陰線となっての越週となっています。
【環境認識】
・昨年10月21日から続いた下落トレンドラインをブレイク
・抵抗線⇒支持線として機能するかが週明けのポイント
・日足RCIは短中長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:144.423円
5日移動平均線:144.607円
20日移動平均線:142.965円
50日移動平均線:141.620円
100日移動平均線:143.231円
200日移動平均線:141.649円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「143.00円~146.00円」:週明けの144円台前半での値動きに注目、買い目線は継続なので、他のクロス円の動向をみつつ、エントリータイミングを模索したい。
仮に144円を下抜けた場合は、短期の売りエントリーも検討の余地あり。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2023年3月6日~2023年3月10日)
・2月27日週のポンド円の値幅は最大で「約3.402円」となりました。
・先週比では高値安値終値の全てを上回っていますね。
・月末はロンドンフィキシングの影響もあり乱高下したものの、3月に入ってからは緩やかな値動きで163円台で越週しており、次の材料待ちです。
【環境認識】
・10月21日から続く下落トレンドラインブレイクは騙し
・ただしブレイク期待は根強い
・日足RCIは短期線が下向き、中長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:163.570円
5日移動平均線:163.706円
20日移動平均線:161.531円
50日移動平均線:160.287円
100日移動平均線:163.650円
200日移動平均線:163.437円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「162.00円~166.00円」:週明けは164円付近の値動きに注目、売り買い柔軟に対応したい。ブレイク成功なら上昇リスクの高まりが期待できる。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2023年3月6日~2023年3月10日)
・2月27日週の豪ドル円の値幅は最大で「約0.962円」となりました。
・先週比では高値を下回ったものの、安値終値は上回る結果となっていますね。
・3月7日の豪中銀政策金利を控え、今週の豪ドル円はほとんど動きがありませんでした。
【環境認識】
・100日MAが上値抵抗線として機能、一方で91円を割り込むことなく底堅い動き
・日足RCIは短中期線が上向き、長期線が下向き
【移動平均線】
現在レート:91.924円
5日移動平均線:91.852円
20日移動平均線:91.865円
50日移動平均線:91.060円
100日移動平均線:92.118円
200日移動平均線:93.133円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「91.00円~93.00円」:短期的には下値は91円、上値は100日MAが意識される。ただし上下どちらをブレイクしても下値は節目の90円、上値は200日MAの93円がレジサポラインとして控えており、強いトレンドは発生が難しい印象。
ファンダメンタル的には豪中銀政策金利の結果には注意を払う必要があります、事前予想では「0.25%」の利上げが見込まれています。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「134.00円~138.50円」
⇒上昇平行チャネル継続、センターラインまで反落
⇒米雇用統計を筆頭に日銀会合など重要イベントあるため、中途半端なエントリーは避ける
⇒買いは134円台、売りは100日&200日MAを意識
・想定レートは「143.00円~146.00円」
⇒週替え144円台前半の値動きに注目
⇒テクニカル的にこのラインは買いを検討したい、下位足で買いの兆候が見らればエントリーを狙う
・想定レートは「162.00円~166.00円」
⇒下落トレンドラインを明確にブレイクできるかがポイント
⇒抜ければ買いエントリー、上昇リスクの高まりが期待できる
・想定レートは「91.00円~93.00円」
⇒値動きが限定的となっている
⇒豪中銀政策金利の発表が予定されおてり、結果に注目(事前予想は0.25%利上げ)
⇒短期的には下値は91円、上値は100日MAが意識される
LINE FXで1回取引で5,000円プレゼントキャンペーン実施中!
FX取引を「LINE FX」で始めよう!
今なら、口座開設&1回の取引で「5000円プレゼントキャンペーン」実施中です。
このレベルのお得なキャンペーンはなかなかありませんから、口座を持ってない方はこの機会を逃さないようにしましょう!ご興味ありましたら、下記リンクからご登録をお願いします。
コメント