また、先週(2023年8月21日~8月25日)のドル円・ユーロ円・ポンド円・豪ドル円に関する記事も下記から合わせてご確認いただけます。
注目の経済指標一覧(期間:2023年8月28日~2023年9月1日)
今週は『米雇用統計』を筆頭に重要な経済指標が多数発表されます。
ドル高相場が継続していますが、結果次第では更なるドル高もあり得ますので、要注目な1週間となりそうです。
ドル円 来週の相場見通し(期間:2023年8月28日~2023年9月1日)
●8月21日週のドル円の値幅は最大で「約2.094円」となりました。
●先週比では、安値を下回ったものの、高値終値を上回る結果となりました。
●週足は陽線で確定しています。(4週連続)
●節目の145円台を超えても上昇は止まらず、今週も僅かですが年初来高値を更新。
●注目のジャクソンホール会議でパウエルFRB議長は『必要に応じて追加的な利上げを示唆』したものの、『今後の利上げの実施はデータ次第』とのこれまでの姿勢を維持。
【環境認識】
●日足MAはパーフェクトオーダー成立中
●日足RCIは短期線が水平、中長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:146.398円
5日移動平均線:145.824円
20日移動平均線:144.497円
50日移動平均線:142.831円
100日移動平均線:139.855円
200日移動平均線:136.605円
上記の環境認識を踏まえた具体的なドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「144.50円~148.90円」:買い目線のトレードは継続。一先ずの上値は148円台後半を想定(2022年11月高値)。
今週は連日のように米国の経済指標が発表される。パウエルFRB議長は今後の利上げは経済データ次第との発言から、各指標の結果には要注目。
本格的な為替介入は150円台到達まではなさそうな気配(※口先介入を除く)ですが、関連するヘッドラインニュースには引き続き警戒。
ユーロ円 来週の相場見通し(期間:2023年8月28日~2023年9月1日)
●8月21日週のユーロ円の値幅は最大で「約2.619円」となりました。
●先週比では安値を下回ったものの、高値終値は上回る結果となっていますね。
●週足は陽線で確定しています。(2週間ぶり)
●ユーロ圏のPMIの結果が低調だったこともあり、一時ユーロ売り優勢となりました。
●ジャクソンホール会議でのラガルド総裁の発言はタカ派的な内容となる。
【環境認識】
●中長期の上昇トレンドは継続
●50日MAが支持線として機能
●日足RCIは短長期線が下向き、中期線が水平
【移動平均線】
現在レート:158.022円
5日移動平均線:158.090円
20日移動平均線:157.742円
50日移動平均線:156.741円
100日移動平均線:152.813円
200日移動平均線:147.628円
上記の環境認識を踏まえた具体的なユーロ円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「156.70円~160.00円」:ジャクソンホール会議でのラガルド総裁の発言はタカ派的な内容となった。週明けユーロ買いの反応が強まるかに注目したい。
下値は最大で50日MAを想定し、押し目買いを狙う。上値のターゲットは節目の160円を想定。
ポンド円 来週の相場見通し(期間:2023年8月28日~2023年9月1日)
●8月21日週のポンド円の値幅は最大で「約3.405円」となりました。
●先週比では高値を上回ったものの、安値終値を下回っていますね。
●週足は陰線となっています。(3週間ぶり)
●英国のPMIが低調だったことで、ポンド売り優勢となりました。
【環境認識】
●中長期の上昇トレンドは継続
●20日MAがサポートラインとして機能
●日足RCIは短中期線が下向き、長期線が上向き
【移動平均線】
現在レート:184.120円
5日移動平均線:184.864円
20日移動平均線:183.779円
50日移動平均線:182.612円
100日移動平均線:176.795円
200日移動平均線:169.484円
上記の環境認識を踏まえた具体的なポンド円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「182.50円~187.00円」:中長期の上昇トレンドは継続していますが、直近の英国PMIが低調だったことで、短期的には売り買い柔軟に対応したい。
下値は最大で50日MAを想定、20日MAも加えて引き付けての買いエントリーを狙う。
上値のターゲットは年初来高値を目安に想定。
豪ドル円 来週の相場見通し(期間:2023年8月28日~2023年9月1日)
●8月21日週の豪ドル円の値幅は最大で「約1.346円」となりました。
●先週比では高値を下回ったものの、安値終値を上回る結果となっています。
●週足は陽線で確定しています。(2週間ぶり)
●今週は豪州単体での指標やイベントはなくボラティリティも控え目な1週間となりました。
【環境認識】
●三角保ち合い内での値動きを継続
●100日MAは支持線として機能
●日足RCIは短期線が下向き、中期線が上見向き、長期線が水平
【移動平均線】
現在レート:93.753円
5日移動平均線:93.723円
20日移動平均線:93.873円
50日移動平均線:94.764円
100日移動平均線:93.040円
200日移動平均線:91.839円
上記の環境認識を踏まえた具体的な豪ドル円のエントリーポイントは下記の通りとなります。
・「92.90円~94.50円」:三角保ち合い内での値動きを想定。上値は94円台半ば、下値は100日MAを目安に売り買い柔軟に対応したい。
8月30日に発表予定の『豪消費者物価指数』の結果には要注目。
まとめ
最後にこの記事のまとめを記載しておきます。
各通貨のエントリーポイントのまとめ
・想定レートは「144.50円~148.90円」
⇒買い
・想定レートは「156.70円~160.00円」
⇒買い
・想定レートは「182.50円~187.00円」
⇒中立
・想定レートは「92.90円~94.50円」
⇒中立
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