【リスクオンでクロス円は強気相場】FXユーロ円・ポンド円・豪ドル円【2021/2/20】

本記事では、ユーロ円・ポンド円・豪ドル円について、2021年2月22日から2月26日にかけての相場見通しを解説します。

ユーロ円 相場見通し ~ドラギ伊首相就任を好感で堅調な値動き~

ユーロ円の1週間の値動き(2021/2/15-2/19)の画像

ユーロ円の1週間の値動き(2021/2/15-2/19)

2月15日週のユーロ円の値幅は最大で「1.296円」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全て上回る結果となっています。

ユーロに関しては、ドラギ前ECB総裁がイタリア首相に就任したことで、政局安定への期待感が市場に広がり買いに繋がっています。

流石に128円台では上値の重たさを感じたものの、リスク選好ムードの後押しを受けて、他のクロス円同様に目先は上昇を想定します。

そんなユーロに関する2月22日週のイベント・経済指標は下記の通りです。

2月22日:独IFO景況感指数(2月)、ラガルドECB総裁の講演
2月24日:ドイツ・実質GDP(確報値) 第4四半期
2月25日:EU首脳会議

日足チャート 徹底解説 ~127.30円を背に押し目買いを狙う~

それでは、ユーロ円の日足チャートを確認しましょう。

2021年2月20日時点のユーロ円の日足チャート画像

ユーロ円(日足チャート):2021/2/20時点

日足チャートを元に環境認識を行います。

・上昇トレンド継続中
・移動平均線はパーフェクトオーダー成立
・RCIは短期線が84ポイント、中期線が90ポイント、長期線が39ポイント
上記を踏まえると、引き続き買い目線でのトレードが基本戦略となります。
押し目買いは2つのポイントを意識しましょう。
1つ目は「127.30円」。
このラインは直近でダブルトップをつけて、レジスタンスラインとなっていた価格帯です。
当然、次はサポートラインとして機能する可能性は高いと言えます。
2つ目は「日足20MA:126.80円」。
上昇トレンドに沿った日足20MAでの押し目買いは、割とセオリー通りの取引となります。
リスク選好ムードが強まっているので、買いからトレードシナリオを組み立てるの事を推奨します。
今週のユーロ円の想定レート
・「126.50円~129.00円」:買い目線、引き続き押し目買いを狙ったトレードを心掛ける。

ポンド円 相場見通し ~リスク選好でポンド買い止まらず、2018年以来の150円台到達へ視界良好~

ポンド円の1週間の値動き(2021/2/15-2/19)の画像

ポンド円の1週間の値動き(2021/2/15-2/19)

2月15日週のポンド円の値幅は最大で「2.873円」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全てを大幅に上回る結果となっており、ポンドの強さを伺い知ることができます。

今週も終始強い値動きとなったポンドですが、やはりいち早くワクチン接種を開始し普及したことがポンド買いに繋がっていると言えます。

実際にイギリスでの1日辺りのコロナの新規感染者数は2021年1月8日の「約6万8千人」をピークに2月19日には「約1万2千人」と右肩下がりの改善が見られます。

加えて市場全体がリスク選好ムードに偏ったこともポンドにとって後押しとなっており、2018年以来の150円到達も視野に入ります。

そんなポンドの2月22日週のイベント・経済指標は下記の通りです。

2月23日:英雇用統計、英失業率(1月)

日足チャート 徹底解説 ~上昇トレンド継続で圧倒的な買い目線、RCIはやや過熱感を示唆~

それでは、ポンド円の日足チャートを確認しましょう。

2021年2月20日時点のポンド円の日足チャート画像

ポンド円(日足チャート):2021/2/20時点

日足チャートを元に環境認識を行います。

・上昇トレンド継続
・移動平均線はパーフェクトオーダーを維持
・RCIは短期線、中期線、長期線の全て90ポイント台で過熱感を示唆
上記を踏まえると、引き続き押し目買いを狙ったトレードが基本戦略となります。
ただし、RCIは過熱感を示唆しており、現在価格は日足20MAから「約3円」以上の乖離があることから、まずはしっかりと下がったところを買う意識を持ちたい。
もちろん今のポンドであれば高値掴みとなっても、十分な資金管理をしていれば助かる公算大ですが、少しでも優位性のあるところでトレードをすべきですね。
ただ今のポンドの勢いであれば、まともな押し目もなく上昇していきそうな気配もあり得るのが難しいところです。
そのため147円台前半から打診買い、146円台半ばにかけて厚めに買うイメージでトレードを想定しています。
目先の上値余地は「149円」となります。
これは、長期足を確認するとわかりますが「149円~150円」は抵抗ラインになっていますので、テクニカル分析的には売りポイントと捉えることもできますので意識をしておきましょう。
今週のポンド円の想定レート
・「146.50円~150.00円」:買い目線、上昇トレンドの勢いは強いが流石に過熱感はあるので、147円台前半から打診買い、146円台半ばで厚めに買うシナリオを想定。

豪ドル円 相場見通し ~堅調な値動きで2018年4月以来の84円台を目指す~

豪ドル円の1週間の値動き(2021/2/15-2/19)の画像

豪ドル円の1週間の値動き(2021/2/15-2/19)

2月15日週の豪ドル円の値幅は最大で「1.731円」となりました。

先週比で高値・安値・終値を全て大きく上回っており、ポンド円同様に力強い上昇トレンドを継続しています。

背景には、2月18日に発表された「豪・雇用統計01月」の失業率が6.4%と市場予想(6.5%)を上回り、また2月19日に発表された「豪・小売売上高01月」も前月比+0.6%と改善を見せており、非常に堅調な経済指標結果となっています。

オーストラリアは1日辺りの新型コロナウイルスの新規感染者数は10人以下で推移しており、他国と比べて影響が限定されおり、豪ドルを買い易い要因となっています。

そんな堅調な豪ドルですが、2月22日週のイベント・経済指標は下記の通りです。

特になし

日足チャート 徹底解説 ~上昇トレンド継続で押し目買い一択のチャート~

それでは、豪ドル円の日足チャートを確認しましょう。

2021年2月20日時点の豪ドル円の日足チャート画像

豪ドル円(日足チャート):2021/2/20時点

日足チャートを元に環境認識を行います。

・上昇トレンド継続中
・移動平均線はパーフェクトオーダーを維持
・RCIは短期線が93ポイント、中期線が80ポイント、長期線が83ポイントとやや過熱感を示唆
上記を踏まえると、引き続き押し目買い狙いのトレードとなります。
現在価格が日足20MAから「約2円」以上乖離している点やRCIの短・中・長期線の全てが80ポイントを上回っており、過熱感は示唆されているものの、下がれば押し目買いの機会としか思えないほどの上昇チャートです。
引き付けて押し目買いを狙いたいところではありますが、ポンド同様に買いの勢いは強く、まずは82円台前半からの打診買いを狙うことになりそうです。
81円台まで来るようなら厚めに買うようにしましょう。
今週の豪ドル円の想定レート
・「82.30円~84.00円」:買い優勢、82円台前半で打診買い。81円台まで下がるなら厚めに買う。
ちなみに豪ドルの買いエントリーは「海外FXのGEMFOREX口座」ならスワップポイントも期待できますので、今の上昇トレンド継続下では特にオススメです。
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まとめ

最後にこの記事のまとめを記載しておきます。

各通貨のエントリーポイントのまとめ

・ユーロ円:買い優勢
・想定レートは「126.50円~129.00円」:買い目線、引き続き押し目買いを狙ったトレードを心掛ける。
・ポンド円:買い優勢 イチオシ!
・想定レートは「146.50円~150.00円」:上昇トレンドの勢いは強いが流石に過熱感はあるので、147円台前半から打診買い、146円台半ばで厚めに買うシナリオを想定。
・豪ドル円:買い優勢
・想定レートは「72.50円~75.00円」:82円台前半で打診買い。81円台まで下がるなら厚めに買う。

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